ノベコレで公開されている『可愛いあのコは容赦とか全然しない_慈愛の陽光編』というゲームをやりました。

とっっっっても良かったのでぜひやってほしい。
感想とファンアートをノベコレに投稿したのですが、ここで思いを補足します。(隙あらば自創作語りもするので注意)
上記作品と自創作のネタバレを含むので畳む
「合理的な判断を下せるであろう人が、感情に動かされて判断を間違う」というのが本当に好きなんですよ。
私の創作本編で言うとメネラに遭遇したときにユーグが無謀にも脱出を優先する分岐がそれです。
死なないでほしいという気持ちのあまりに、非合理的な行動を取るところが好き。
しかも『可愛いあのコは容赦とか全然しない_慈愛の陽光編』は救おうとする相手が人類の敵なんですよね。
そもそも人間ですらない敵を助けるために生身の人間を殺す決意をするの、最高では?????
しかも相手がベトちゃんだから迷ったけど、救おうとした相手が仮に普通の人間だったら迷わないんだろうなと思うと、命の優先順位が極端でいいですよね。
家族や恋人のような存在でなくても、自分が守りたいと思った相手のためなら人を殺せる主人公、とてもいい。
あと恋愛ではないけど愛ではあるところが良かった。
主人公とベトちゃんは恋はしてないと思いました。
でも確かに愛はある。ベトちゃんのために人を殺せるし、主人公のために人を殺さない、その関係性は愛だと思いました。
こういう広義の愛ってやつ好きなんですよ。自創作のアイラとレヴィがそんなイメージです。
主人公がぶっ刺さったもののファンアートは very very cute なベトちゃんを描きました。
苦戦したので、最初に仕上げたやつと、最終的な提出物の比較を見て己の頑張りをたたえたいと思います。
最初に描いた時点で、とにかく髪の毛が難しく、瞳も似なくて絶望しました。
一旦仕上げた後、まず修正したのは前髪です。
最初に描いたやつはあまりに手癖が強かったので、公式絵とにらめっこして調整しました。
あと線の太さとか雑な部分をちまちま直しまして、次に逆光をやめました。
最初は逆光にすると映えるかなと思ったのですが、いまいち上手にできなくて……。
最終的に背景素材をお借りしてゲーム内のワンシーンをイメージした仕上げにしました。
その後線画の色を地道に変えました。
髪の毛や袖付近を見るとわかりやすいのですが、ところどころ色を変えています。
なんかいい感じに見える気がした。
最後に加工ですね!
ノイズ+色収差は最初からやっていましたが、提出版はシャープネス加工を追加しました。シャープネス加工はあまり使わないのですが、たまに使うと画面が引き締まって見えて好きです。
すごく久しぶりに二次創作しました。
もっと似せられるようになりたい!
おわり