Skeb 依頼した話とロゴとバーチャルマーケット 2022 のワールドを覗いた話など。
Skeb 依頼しました
久々に Skeb 依頼しまして、ものさん（個人サイト：https://nekogoya.com/）の創作漫画『ハコニワアソビ』からアルノくんとスーちゃんのイラストを描いていただきました！
今回は植田真梨恵さんの『BABY BABY BABY』が好きすぎて「ものさんの創作漫画の世界観に合うのでは！？」と思い、「この歌からインスピレーションを得て絵を描いてほしい」という依頼をしました。
こういう依頼は大丈夫なのかな……と非常に不安だったのですが、ものさんには楽しんで描いていただけたようで良かったです！
（絵に何人描かれるかも、背景も、構図も、何もかもが不明な依頼のため依頼金額をどうしたらいいかわからず、インスピレーションを得て思いついた絵と金額が見合わなかったらラフでもいいから納品してほしくて非公開依頼にしました……）
絵はものさんの FANBOX からご覧ください！ 大ボリュームの創作語りと歌についての解釈もついてくる！
無へ急ぐ世界で燃える君の命を
（記事タイトルになっているフレーズ本当にいいですよね）
青色が映えて美しいという第一印象の後、アルノくんはどこかを虚ろに見つめたまま動かないという歪さ、彼岸花か血のような赤色やノイズのようなエフェクトから感じる不穏さが押し寄せてきて、この絵に詰まっているものが一言で言い表せない感じ！
あと何というかスーちゃんがアルノくんに溶け合っているような？ そんな風にも見えました。
この二人にはまだ私が知らないことがあるんだな……！ という感じがしますね……！
これから漫画のほうで詳しく描かれていくと更に解釈が深まると思うので楽しみです！
私アルノくんのこと絶対に好きなんですよね。いつも笑ってて掴みどころがなく本心が見えなくて背が低い男……好き……。
スーちゃんのことも好きなんですよ。背負ってるバックグラウンドがめちゃくちゃ重そうなのに天真爛漫な少女……好き……。
あとプレイリストに ELLEGARDEN の『Salamander』や『ジターバグ』が入っていて私も好き！！！！ と思いました。
『Salamander』を誰からもメール来ないのに着うた（死語）にしてました。懐かしい。
sasakure.UK feat. 土岐麻子の『深海のリトルクライ』もすごく好きで、この歌をテーマにして某乙女ゲームの二次創作小説を書いていたことがあります。懐かしい……。
ロゴ
『噓つきな魔術師は恋をしない』のロゴの背景に魔術陣みたいな円形の物を敷くとおさまりがいいのでは、と am42 さんからアドバイスを受けまして去年描いた漫画に使うために描いた魔術陣を持ちだしてみたんですが、ラスター化済な上にサイズが小さいし線太いし雑だし無理そうだなーとなっていたところ、am42 さんが謎の技術でベクター化して美しいまま拡大してくださった上に綺麗にトレースもしてくださいました。
クリスタでラスター → ベクター変換すると線がガタガタになってしまって無理だったので本当に謎の技術です……。
ということでトレースしてくださったものに文字を配置してロゴ乗せてみました～。
魔術師っぽい！！！！:tada:
フォントは Neko_no_Mezame です。魔法陣っぽいフリーフォントの中でもこのフォントが好きです。
バーチャルマーケット 2022
バーチャルマーケット 2022 summer というのがあって、Quest 会場があったので一人でワールド見に行ってみました！
Vket 学園 “電市祭”
文化祭風のワールドです。
飾りつけの断面が段ボール風になっていてディテールが細かい。
はじまりの街 アルメア
ファンタジーな街のワールドです。
至るところにウサギのような生物がふわふわ浮いており
掴めます。掴むと「きゅ～！」と鳴いてじたばたします。かわいい。
掴んだ後勢いつけてぶん投げることができますが可哀想なのでそっとリリースしましょう。
こちらのブース、漫画のページがそのまま壁面としてあしらわれていて面白いなーと思いました。
奥のほうで船が建造されていて、近づくと完成して飛び立っていくギミックがありました！
なぜかこの付近で唐突に Quest2 の映像が乱れ、歩こうとしてもうまく進まず、VRC のメニューからホームワールドに帰還しようとしてもポインターの挙動が定まらずボタンを押せないので帰還できないというホラー体験に見舞われました……。
（しばらくスティックを倒し続けてその場から離れようとし続けた結果、通常の状態に戻れました）
常夜の歓楽街 九蛇之市
怪しげな中華風の街です。
人が写っているのは NPC 的なやつで、ペーパーマリオみたいなペラペラの人が立っています。電市祭のワールドにもペラペラ NPC がいました。
スクショに写ってませんが、このワールドは地面の水たまりの質感がすごくリアルでした！
この小太りのオジサンが九蛇之市の色々な場所にいると思ったら、最後の最後で私の同行者だったことが判明したのが一番面白かったです。
私とどういう関係なんです！？
おわり